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火曜日, 10月 28, 2008

自分の弱さを見つめた者は強くなれるというのは嘘です目を背けている人だけが強くなり人を踏んでゆけるんです

 某イベントが終わり例によって放心しています。今日も会社で自信を喪失するような出来事があったのですが書きたくありません。というかこれらの情報をいろいろと露出させていることを最近は反省しています。自嘲と謙遜を真に受ける人間は死ね。普通にやるべきことをやって生きているだけではいけなくて自分を過剰に演出しようという強力な意思を持っていないと人は必ず潰されるのかもしれない。なんというサバイバル・ロード。
 実は月末までに某文学賞への原稿をでっちあげようかと思っていたのですがいつの間にか短編も可というのが要項から消えていて無理です。ともかくさっき書いたので思い立って「サバイバル・ロード」を聴いている。このPCのヘッドフォンジャックは微妙に最奥から引っ張らないと音がはげしく残響します。どうなっているのだ。

 ……曲は次の「Nobody is right」に移ったのだが、ここにひとつ共感しかねる歌詞がある。
        『正しさは道具じゃない』

とんでもない。
正しさとは道具なのだよ。というより「正しさとはしょせん道具でしかない」のだ。そしてその道具で人は身を守るしあるいは人を殺しもする。正しさとは崇拝すべき性質のものではないのだ。だから真理の美名のもとにたかが道具で人を刺すな。ただ自衛のための限定的な真理を人は追い求めよ

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日曜日, 10月 12, 2008

最近思うこと

他者の悪行を改めさせるための効果

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ネットワークがとどかない今うちのPS3ちゃんは元気で計算しているでしょうか

 な、なんと三浦和義が緒形拳の後追い自殺を行うとは…(違います)
 それとは全く無関係に実家からアパートへのアクセス手段として使っているDDNSサービスが落ちやがり手も足も出ません。おまけになぜか電子手帳のGPS機能も動かないし世の中どうなっているのだ。いや三浦さんはどうでもいいんですが。
 原稿を書かなくてはならないのにまったくやる気がありません。今まで無節操に妄想を働かせていればよかったんだけれどこの先ストーリィが動くんです、そのための準備運動的な原稿かと思うとますますやる気がなくなる。こうやって言い訳ばかりしている人は創作に向いていないと思われがちですがそれはもっともピュアで古典的な意味の創作に向いていないのであり現代における創作というものはもはやそんな真摯な方向に向かうような情動では行われ尽くしてしまったのであってだからこれからの創作界は後ろ向きでダメな人が担って行くと信じている、ほんとか。宮本輝は現代文学を神経症的というがその神経症を極める感じでひとつ現代文学は発展してゆくのでありってべつに目の前の原稿は文学とかではなくてもっと下品な原稿なんですすいません要はいろいろと下賎なものと高等なものを故意に混同して煙に巻こうとしている。だいたい世の中紫煙とか気取って呼んで有毒ガスを排出している人々が多数居る中で比喩的な煙を排出する方がよほど害がないというもんだ。
 そういえば大学一年の授業でですね、私が後に研究室でお世話になるT先生が「M先生は……で……皆さんを煙に巻いておられるそうですね」と言われたのが今でも忘れられな……いや、そんな話をしにきたわけでもなんでもないんだが

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水曜日, 10月 08, 2008

腐っても物理科卒なんでSETI@homeとEinstein@homeに注力したいんですがほら腐敗臭

生まれて初めての人間ドック。「人間ドッグ」だと思っている人がたまにいますがそれでは人面犬だ。ともかく初めて呑んだバリウムは初恋の味がしましたうそです。覚悟をあまりにもし過ぎて別にそれほどまずくなかったので拍子抜けした。「イソジンガーグル級」が来てもびびるもんかと腰に手をあてていましたから。
 午前中の採血の結果が午後出てしまうという技術革新に驚くが、会社はそんなところに金を使うよりもっと食堂をまともな味にしてほしいと思う。

 それはともかくPS3上のFedora9でようやくPS3GRIDを動かすことができたので備忘録。
・PS3GRIDの公式サイトから落としてきたクライアントを解凍、INSTALL.sh後RUN_BOINCすると/lib/libssl.so.6と/lib/libcrypto.so.6がねえよと言われる。Fedora9ではlibssl.so.7とlibcrypto.so.7のようなのだが、これらはそれぞれlibssl.so.0.9.8gとlibcrypto.so.0.9.8gのシンボリックリンクになっている。このぞんざいなバージョン番号管理から見てバージョンによるインタフェースの違いはなさそうだと思われるので、同じファイルをlibssl.so.6とlibcrypto.so.6にもシンボリックリンクを張ってやる。
・今度は何とかboincmgrが立ち上がるのだが、すぐ終了する上ボタンが出ない。どうもメッセージから見るにgtk+に足りないものがあるようなので、yum install gtk*する。全部突っ込むのは単にわからないからで違いのわかる人は優越感にひたりながら選んでください。
・今度はメモリの二重開放かなんかでやはり落ちる。ところが、MALLOC_CHECK_環境変数に0もしくは1を定義してやると、gtk+は二重開放を検知しても落ちなくなる。0だとエラーメッセージすら抑制するそうだ。詳しくはぐぐれ。
・これでようやく立ち上がるようになったのだが、無理矢理やっているだけあってこのboincmgrが落ちる落ちる。でも何回か落とすうちにたぶんアカウント登録まで辿り付けるでしょう。boincなのでSETI@homeなども動くはずなのだが、既存のアカウントを追加したところプロジェクトのattachはできたけどちっとも仕事を取ってこねえ。よって今動いているのはPS3GRIDだけです。どうなっているのだ。

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土曜日, 10月 04, 2008

ところでリバウンドしそうなんですが腹筋すればいいですか

 さすがに小説など書こうという者がライトノベルをいつまでも喰わず嫌いをしていられないと反省して、中高生が課題図書で仕方なく漱石を読むような感じでついに「涼宮ハルヒの憂鬱」を読んだのだった。
 結局のところ別にショッキングな作品ではなく、まあ面白くないこともないが、程度の感想であった。やはりこの手の文体に関する脊髄反射的な嫌悪感はどうにも消えないのだ。ジェットコースター的な作品などと聞いていたのだが別にそんなに「まくし立てる」感はなく、通常ひとつとかふたつに留めておく大風呂敷ネタが一冊の中に単にいくつもあるという点でジェットコースターなのであった。私としてはやはり笙野頼子的なものを「ジェットコースター的」と呼びたいのだが。
しかし、興味を引かれたのは私が創作に好んで用いる世界観が散見されたことで、結局自分が考えるようなことは平凡なアイディアでしかないのだということを確認させてくれた作品であるという点では意義はあった。あるいはラノベ界をひもとくと私の考えていたネタが死ぬほど転がっているのかもしれないが。
 で、本の中で一番面白かった箇所はどこであったか。「あとがき」である。この文だけ私とやたらに波長が合うのだった。たとえば猫のあたりとても秀逸な文章だと思う。私とこの作者はきっとある点で似ているしある点で似ていないのだ。「あとがき」は自己を語っている。そして私とこの作者は想像の海を泳いで日々を過ごしているという点で似ている。だから波長が合う。……が、小説の主人公のキョンはあまりそのような人物ではないように見える。私の想像では、この作者は自己が嫌いであり私は自己が好きなのである。
 某氏の評によれば私の文章は自己を拡大させてゆく傾向があり、それは内向型にありがちな適応機制であるという。また、男性のショタコンとはつまり自己愛のあらわれであるという説がある。私の創作する登場人物は皆迷いうろたえる者ばかりで、そして私はそんな自己を肯定したいと思う。人はそのような生き物であると思う(このような汎化が外向型には勝手な論法に見えるのだろうか)。
 おそらくこの作者が書いているのは理想の自分、なのではないか…などと勝手な想像の海にまた、潜ってきます……浮上できるかどうかはわかりません……わかったためしなどありません……

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木曜日, 10月 02, 2008

概念の胃下垂・もしくは大統一ミルフィーユ

もう誰も思い出さないだろう「先行者」を
もう誰も思い出さないだろう「TOMAK」を

人生はエリマキトカゲ もしくは「ダ・ダーン ボヨヨンボヨヨン」

だから人は生きていた証など残す必要はない
それでも刻み付けるなら石に刻め
肉にナイフを突き立てて血を流すな

それでも肉と石との区別がこじれる人の世

それは仕方のないこと

仕方のなさをただ腹の中に反響させて

ただ

朗々と歌え 観客はひとりもいなくても
定義すらあやふやな自己のためだけに歌え

そのかなしみだけが
人を救うという傲慢な役割を
担うだけの質量を持っているだろう

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